7月19日、参議院議員選挙が終わり、結果として国民民主党、参政党が躍進した。特に国民民主党の玉木さんが学生の年収の壁を103万円から150万円に引き上げた実績を強調されていたが、親の特定扶養控除もさることながら、130万円の壁、即ち学生の社会保険の被扶養者認定については特に触れていないのが気になった。ただ本件もようやく厚労省から実際に各健保組合に事務連絡があったとのことで、10月1日から19歳から23歳未満については年間150万円未満に緩和されるとのこと。これだけ物価や賃金が上昇しているので当然だと思うし、今後も賃金の上昇と共にスライドさせても良いのではないかと思う。