• 皆様と共に成長する社労士事務所

    先日、知り合いの大学3年生から最近の就職活動について聞く機会があった。大学3年生なのにもうインターンが始まっていて年内には内定が出るという。売り手市場らしく、企業も初任給の引き上げがブームになっているようだが気になったのはその労働条件である。とあるIT企業は初任給で月額42万円、但し、月80時間までの残業代&深夜残業代込みとのこと。件の大学生には給料が高いと魅力的に見えるようだが、80時間の過労死ラインに抵触する恐れがありそうで少し気になった。但し、私個人の考えとしては工場の労働者と違い、所謂ホワイトカラーの仕事については投入した時間に対して比例してアウトプットが得られるということはないと思う。早く仕事を終わらせることが出来れば労働者の生活の質が高まるし、企業も生産性が上昇しWin-Winの関係が築ける可能性がある制度だと思う。(当然、含まれる固定残業代を超える時間、残業した場合はその部分に対する対価も払われるのが前提)最近は1分単位で残業代を払っていなかったとして残業代を遡って請求されるケースもあると聞く。固定残業代制度の導入は残業代未払い問題の解決策の一つに繋がる可能性があると思う。MBC宮脇ビジネスコンサルティング柏は固定残業代制度を新たに採用しようと考えている企業を全力でサポート致します。是非お気軽にお問い合わせください。


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